If〜桜龍の彼等〜【完】
「その後輩って、前にルナちゃんがぶつかったって言ってた子?」
「あぁ」
「そうか…。
あのさ、タイミング良すぎないか?」
「どういう意味だ?」
「ついこの間知り合った子が、偶然ルナちゃんが連れていかれそうになってる所に居合わせて助けたなんて…
何か出来過ぎてるような気がするんだよ。
しかも学校内だぞ?
桜龍の奴らがたくさんいるんだ。危険が高すぎると思わないか?」
「でも、放課後なら桜龍の奴らも少なくなるからだと思ったんじゃないか?」
「それだよ!それが不思議なんだ。
襲ってきた奴らは何でルナちゃんが放課後学校に残ってるって知ってたんだよ?
委員会に入るまでは、放課後になるとすぐに俺達と倉庫に向かってたじゃないか」
「確かに…」
「犯人が誰なのか探すのも大事だけど、その辺もハッキリさせないと。
その後輩が関与してなかったとしても、学校内に敵が潜んでるのは確かだと思うよ」
「あぁ」
「そうか…。
あのさ、タイミング良すぎないか?」
「どういう意味だ?」
「ついこの間知り合った子が、偶然ルナちゃんが連れていかれそうになってる所に居合わせて助けたなんて…
何か出来過ぎてるような気がするんだよ。
しかも学校内だぞ?
桜龍の奴らがたくさんいるんだ。危険が高すぎると思わないか?」
「でも、放課後なら桜龍の奴らも少なくなるからだと思ったんじゃないか?」
「それだよ!それが不思議なんだ。
襲ってきた奴らは何でルナちゃんが放課後学校に残ってるって知ってたんだよ?
委員会に入るまでは、放課後になるとすぐに俺達と倉庫に向かってたじゃないか」
「確かに…」
「犯人が誰なのか探すのも大事だけど、その辺もハッキリさせないと。
その後輩が関与してなかったとしても、学校内に敵が潜んでるのは確かだと思うよ」