If〜桜龍の彼等〜【完】
ふと気が付くと教室内にナツとタクトの姿が見当たらない
「ミズキ〜、タクト知らない?」
「あ〜タクトなら、佐和ちゃんと出て行ったよ」
「何で?」
「衣装着てみてって」
「何で?」
「え?ルナちゃん?」
「何でタクトなの?」
「ほら、佐和ちゃんってあまりクラスの男子と喋らないし、頼む人がいなかったんじゃない?」
「ミズキがいるじゃん!」
「え…?ルナちゃん…どうしたの?何かあった?」
何でタクトなの?!
ミズキだっているのに
何で…
こんなにモヤモヤするの…
「ミズキ〜、タクト知らない?」
「あ〜タクトなら、佐和ちゃんと出て行ったよ」
「何で?」
「衣装着てみてって」
「何で?」
「え?ルナちゃん?」
「何でタクトなの?」
「ほら、佐和ちゃんってあまりクラスの男子と喋らないし、頼む人がいなかったんじゃない?」
「ミズキがいるじゃん!」
「え…?ルナちゃん…どうしたの?何かあった?」
何でタクトなの?!
ミズキだっているのに
何で…
こんなにモヤモヤするの…