If〜桜龍の彼等〜【完】
そしていよいよ文化祭が始まった

他校生や一般の人など、どんどん校舎に入ってくる

それに伴いお客様が入ってきた

「いらっしゃいませ」

不安な気持ちを掻き消すように笑顔で接客をする

教室の中はあっという間にカップルや女の子同士、たくさんのお客様で賑わっていた


接客にも慣れはじめた頃−−

「ねぇねぇ一緒に写真撮ろうよ〜」

「お客様…困ります…」

「写真くらい別にいいじゃん」

「無理です…」

ナツが3人組の男の子に迫られていた


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