If〜桜龍の彼等〜【完】
「そういえばさ、タクトくんってまだあの子に未練あるのかな?」
「確か…ミナミだっけ?」
「そうとう入れ込んでるって噂だったし。
あの子と別れてからでしょ?タクトくんが女の子と関わらなくなったの」
あいつにそんな子がいたんだ−−
「でも、あんな女別れて正解でしょ。
他の族の総長とも関係あったって噂だし。
総長だったら誰でもよかったんじゃない?」
ちょうどそんな話をしていた時、タクトとミズキが教室に入ってきた−−
「ヤバッ、今の話秘密ね。
桜龍の中でもその話題はタブーみたいだし」
そう言うと女の子達は自分達の席の方へ戻って行った−−
「確か…ミナミだっけ?」
「そうとう入れ込んでるって噂だったし。
あの子と別れてからでしょ?タクトくんが女の子と関わらなくなったの」
あいつにそんな子がいたんだ−−
「でも、あんな女別れて正解でしょ。
他の族の総長とも関係あったって噂だし。
総長だったら誰でもよかったんじゃない?」
ちょうどそんな話をしていた時、タクトとミズキが教室に入ってきた−−
「ヤバッ、今の話秘密ね。
桜龍の中でもその話題はタブーみたいだし」
そう言うと女の子達は自分達の席の方へ戻って行った−−