If〜桜龍の彼等〜【完】
それからすぐに授業が始まった−−


陽射しが暖かくて私は寝る事にした−−



「…ちゃ…ん

…な…ちゃ…ん

ルナちゃん」


「ん?」


私はミズキの声で目が覚めた−−


「お昼だよ?」


「え?

あぁ…」


もうそんな時間なんだ…−−


「一緒に行こう?」


「うん」


私はミズキと共に屋上に向かう


何故かタクトがいないけど


まぁどうでもいいや−−



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