If〜桜龍の彼等〜【完】
「ルナちゃんどうかした?」


ミズキが心配そうに尋ねてきた


「ううん、何でもない。

ご飯食べよ」


「そうだね」


私達は3人でお昼を食べ始めた−−


「ねぇねぇ、それってルナちゃんの手作り?」


私のお弁当を見て目を輝かせるレン


「そうだけど…」


「卵焼きちょうだいっ」


「え?いいけど…」


「ありがとう〜」


そういうと嬉しそうヒョイッと取って口にほうり込むレン−−



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