If〜桜龍の彼等〜【完】
「そういえば、学校を飛び出してきたって…
何かあったのか?」
「あ…それは…」
会ったばかりの人に何て言えばいいのかわからない…
「言いたくねぇなら詮索はしねぇ。
ただ、最近族狩りがあって危険だから1人で人気の少ない所を歩かない方がいい」
「族狩り…?」
「あぁ。何者かが族を襲ってんだ。
で、この前1つのチームが消された」
え…それって…
もしかして…
タクト達が話してた事…?
「まだ犯人の素性がわからねぇから気をつけろよ」
「もしかして若宮さんも探してるんですか?」
「俺も?
って事は他にも誰か探してる奴がいるのか?」
「あ…」
「まぁ、犯人を探すような奴は族関係しかねぇよな」
そりゃそうだよね…
一般人なら族狩りの事すら知らないと思うし
何かあったのか?」
「あ…それは…」
会ったばかりの人に何て言えばいいのかわからない…
「言いたくねぇなら詮索はしねぇ。
ただ、最近族狩りがあって危険だから1人で人気の少ない所を歩かない方がいい」
「族狩り…?」
「あぁ。何者かが族を襲ってんだ。
で、この前1つのチームが消された」
え…それって…
もしかして…
タクト達が話してた事…?
「まだ犯人の素性がわからねぇから気をつけろよ」
「もしかして若宮さんも探してるんですか?」
「俺も?
って事は他にも誰か探してる奴がいるのか?」
「あ…」
「まぁ、犯人を探すような奴は族関係しかねぇよな」
そりゃそうだよね…
一般人なら族狩りの事すら知らないと思うし