If〜桜龍の彼等〜【完】
「タクトはあいつの言う事信じるのかよっ!」
怒った表情のスイが詰め寄ってきた
そりゃそうだよな…
スイはルナの事………
「全てを信じるわけじゃねぇけど…
普通の人間は赤蛇の事知るはずねぇんだよ」
「だったら条件のむのかよ?!」
「そうは言ってねぇだろ」
そうは言ってねぇ…
けど…もしあいつの言う事が本当なら
喉から手が出るほど情報は欲しい
「ねぇ、どうするの?」
「それは…」
俺の煮え切らない態度にスイがまた大声をあげる
「タクト、あいつが何を知ってようと、何が起きようと、俺達がルナを守ればいいだろ!」
スイの言う事は最もだと思う
俺達が守ればいいだけの話だ
こんなふざけた話、キッパリと断ればいい
怒った表情のスイが詰め寄ってきた
そりゃそうだよな…
スイはルナの事………
「全てを信じるわけじゃねぇけど…
普通の人間は赤蛇の事知るはずねぇんだよ」
「だったら条件のむのかよ?!」
「そうは言ってねぇだろ」
そうは言ってねぇ…
けど…もしあいつの言う事が本当なら
喉から手が出るほど情報は欲しい
「ねぇ、どうするの?」
「それは…」
俺の煮え切らない態度にスイがまた大声をあげる
「タクト、あいつが何を知ってようと、何が起きようと、俺達がルナを守ればいいだろ!」
スイの言う事は最もだと思う
俺達が守ればいいだけの話だ
こんなふざけた話、キッパリと断ればいい