If〜桜龍の彼等〜【完】
「ぅ…ん……」


頭がガンガンする−−


ゆっくり体を起こすと医薬品の匂いが鼻につく


そして今私がいる場所は白いベッドの上


近くには机や本棚、医薬品棚…


ここは…


学校の保健室………?


あれ………


私……


確か………


ゆっくりと記憶を辿っていく−−



「あっ!」


私、近藤くんと一緒に帰ってて急に眠くなったんだ


周りを見渡しても近藤くん所か人影すらなかった−−




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