If〜桜龍の彼等〜【完】
「ねぇ…どうして…?」


「ん?どうしてって…

そりゃ恨みがあるからじゃない?」


恨み………


「私…?

…それともタクト?」


これほどにまで恨まれてるなんて…


「両方。

さぁ、今はそんな話してる場合じゃないよ。

もうすぐゲームが始まるから」


「ゲーム…?」


「そう。楽しいゲームだよ」


不気味に笑う近藤くんが怖い−−




そして明るかった部屋が光を失い真っ暗になった




これからいったい何が起きるの………





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