If〜桜龍の彼等〜【完】
ふざけたゲームを考えたもんだな−−


ルナを助けられるなら俺はどうなったって構わねぇ


必ず無事にルナを助けてみせる


傷1つ付けさせるもんか


「それじゃあ、ゲームスタート」


その声と共に勢いよく走り出した−−


とりあえず手当たり次第探していくしかねぇ−−


俺は1階から順番に潰していく事にした


ガラガラ−−


パチンッ−−


教室を開け電気を付ける


ザッと見渡すが人の気配はない


そう簡単に見つかるわけねぇか…


気を取り直して次の教室へ向かう−−


迷ってる暇はねぇ−−


ルナが必ずいるとわかってる以上、時間との勝負だ−−


タクトSideEnd



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