If〜桜龍の彼等〜【完】
「はじめまして、櫻井ルナさん」
そう言いながら近づいて来る赤髪越しに、周りにいた男達が部屋から出て行くのが見えた
「ここは?」
「雷神のアジト」
「雷神…?」
「で、俺は総長のミチヤ、よろしくね」
「どうして私を?」
「キミと話がしたかったんだ」
「え?」
話?何の?
「タクトの女なんだろ?
どんな奴なのか気になってね。
でも…会って正解だな、タクトには勿体ない。
ねぇ、俺に乗り換えない?」
この人は何を言ってるんだろう
そう言いながら近づいて来る赤髪越しに、周りにいた男達が部屋から出て行くのが見えた
「ここは?」
「雷神のアジト」
「雷神…?」
「で、俺は総長のミチヤ、よろしくね」
「どうして私を?」
「キミと話がしたかったんだ」
「え?」
話?何の?
「タクトの女なんだろ?
どんな奴なのか気になってね。
でも…会って正解だな、タクトには勿体ない。
ねぇ、俺に乗り換えない?」
この人は何を言ってるんだろう