If〜桜龍の彼等〜【完】
「わ、わたしッ……

大阪に行っても……

ずっと…

ずっと想ってるからッ……」


そんな事…


「当たり前だろ」


そうじゃなきゃ困るよ−−


「傍でルナを守る事は出来ねぇけど…

俺も、ずっとルナの事想ってるから。

どこにいても、ルナのピンチにはかけつけてやる。

離れても、ずっと変わらねぇから、俺達は。

笑顔で行ってこいっ!」


俺は笑ってそう言う事が出来た−−


俺に出来る事、俺にしか出来ない事、ちゃんとわかってるから−−




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