If〜桜龍の彼等〜【完】
「私もね、運命なんて信じないって思ってた。
家族も恋人も失って…
そんな運命があるなら、あまりにも神様は不公平過ぎるじゃない?」
そうだよな…
ルナは今まで想像を絶する道を歩んで来たんだもんな…−−
「世の中には暖かい家族がいて、友達と笑いあって、寄り添える恋人がいて…
そんな人達が大勢いるのに…
でもね…
タクトと出会えたから。
私の運命、信じてみたいって思うようになったの」
ルナにとって俺という存在がいい影響を与えたのだとしたら
こんなに嬉しい事はないよ−−
家族も恋人も失って…
そんな運命があるなら、あまりにも神様は不公平過ぎるじゃない?」
そうだよな…
ルナは今まで想像を絶する道を歩んで来たんだもんな…−−
「世の中には暖かい家族がいて、友達と笑いあって、寄り添える恋人がいて…
そんな人達が大勢いるのに…
でもね…
タクトと出会えたから。
私の運命、信じてみたいって思うようになったの」
ルナにとって俺という存在がいい影響を与えたのだとしたら
こんなに嬉しい事はないよ−−