If〜桜龍の彼等〜【完】
「タクト…

恥ずかしいよ……」


そう言うとゆっくり私から離れるタクト−−


「真っ赤だな」


「もうっ…言わないでよっ…//」


「ははっ。じゃあ行くか」


「……うん」


寂しいけど…


今はそんな事を考えるのはやめよう


一緒にいれる限られた時間を笑って過ごしたい


1つでも多く…


思い出を心に焼き付けたい−−



< 771 / 824 >

この作品をシェア

pagetop