If〜桜龍の彼等〜【完】
「ルナ…」


今まで黙っていたタクトが目の前に来た−−


「タクト…

タクトは強いけど、無茶しないでね?

身体…大事にしてね?」


「わかった」


「それから…

少しはレンにも優しくしてあげてね?」


「わかった」


「マサタカの事、支えてあげてね?」


「わかった」


「それから…」


「ルナ…

もっと他に…言う事ないのか?」


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