If〜桜龍の彼等〜【完】
「よぅ来たな。

俺が担任や。よろしくな」


「はい。よろしくお願いします」


笑顔が爽やかなスポーツ青年みたいな先生


何となく窪中先生に似てる気がする…


そして先生と少しだけ話しをしていよいよ…


「そろそろ教室に行こか」


「は、はい…」


先生について歩いていく


だけど、足取りはどんどん重くなっていく…−−


心臓が飛び出しそうな程緊張してる


こんな私、らしくないね…




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