桜色彼氏

「もしもし?」

『あ…ハルカちゃん?オウスケの母です……』

「オウスケのおばさん…?どうしたんですか?」

『あの…あのね………オウスケが―…』



私は持っていたイチゴミルクを落とした。



遠くから、子供がはしゃぐ声が聞こえた。



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