桜色彼氏

病院に着いた。

急いで病室まで走った。



―ガラッ



そこには、オウスケのおばさんとおじさん
それにお医者さんと2人の看護婦さんがいた。



「ハルカちゃん…」

「おばさん…オウスケは……一体…」


おばさんが私の元へ歩いてきた。

泣きながらー…



おばさんは私の肩をひいて、ベッドまで案内した。


傷だらけのオウスケが眠っていた…


「オウスケ、ハルカちゃん…来てくれたよ」


オウスケ…

眠っているの?



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