あたしとあなた【短編】

「ちょッ…早くない!?」


私は光の口をふさいだ。


「だって、気持ち押さえれん!!亜美が大好きなんじゃもん!だめ?」


え――――――

私の心臓はバクバクだった。



元カレが初めての人で、ファーストキスも元カレが初めてで…


ほかの人とする勇気がなかった…


でも…


光の目はとても真剣で…

目を反らす事さえできなかった。


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