俺はお前だけの王子さま~ヒロキと加奈子~
「てかコモ、梓と別れんの?」
「え?なんで?」
「いや、女バレの連中が話してたぞ?」
俺は腰を上げながら、ゆっくりその場を去ろうとした。
「まじで?噂こえ~な。まぁ、結末から言えば梓と別れるつもりだけど」
「ってことはコモ…まさか…」
「うん。梓とヤった」
「まじで?コモ何人目よそれ」
「お前声デカイし!まぁ…高校入ってからで言うと5人目かな?」
………は??
俺は立ち上がったまま
いつの間にかまた小森の話に聞き耳を立てていた。
コイツ……
普通に爽やかなふりして裏では女切りしてんのか?
ってことは…
加奈子ちゃんも…?
「…………」
最悪な展開に
想像したくもない想像をしてしまう。
「え?なんで?」
「いや、女バレの連中が話してたぞ?」
俺は腰を上げながら、ゆっくりその場を去ろうとした。
「まじで?噂こえ~な。まぁ、結末から言えば梓と別れるつもりだけど」
「ってことはコモ…まさか…」
「うん。梓とヤった」
「まじで?コモ何人目よそれ」
「お前声デカイし!まぁ…高校入ってからで言うと5人目かな?」
………は??
俺は立ち上がったまま
いつの間にかまた小森の話に聞き耳を立てていた。
コイツ……
普通に爽やかなふりして裏では女切りしてんのか?
ってことは…
加奈子ちゃんも…?
「…………」
最悪な展開に
想像したくもない想像をしてしまう。