俺はお前だけの王子さま~ヒロキと加奈子~
二回戦は
「あれ~ヒロキ…私の服どこにやったの?」
タオルケットで体を隠しながら加奈子はベッドの上で服を探している。
俺はごろんと横になりながら、その後ろ姿を眺めていた。
脱いだ服とシーツで散らかったベッドの上。
加奈子の服は俺が脱がしてどっかに捨てた
ベッドの上になければ、多分ベッドの下あたりに落ちてるはずだけど
「もう服着ちゃうの?」
俺は加奈子の背後から腕を伸ばすとタオルケットごと加奈子を抱き寄せた。
「きゃ…///ちょっ」
「もうちょっとこのままいようよ」
そのまま加奈子を俺の胸の上で腕枕にさせると
タオルケットをめくって俺も中に入った。
やわらかいタオルケットの中でふれ合う素肌
加奈子の肌はもちもちですべすべでやわらかい。
「はぁ、癒される」
気持ちいい肌触りが病みつきになる。