俺はお前だけの王子さま~ヒロキと加奈子~
―――翌日
待ち合わせ場所に行くと加奈子ちゃんと愛子ちゃんが既にいた。
二人を見て柄にもなく少し緊張する俺。
だって愛子ちゃんにはフラれて以来だし加奈子ちゃんには告られて以来だし。
俺を見付けると2人も一瞬、
緊張したような顔をした。
まぁ、普通に気まずいよな。
「おはよ。二人してそんな顔しないでよ♪」
俺は軽く笑った。
こんな時でも爽やかに笑える俺。
気持ちを誤魔化すことには慣れてるもんで。
俺の態度に二人も笑顔を取り戻した。
それからしばらく俺のど~でも良いトークで間をもたせようやく春馬が到着した。
つか、まじ遅せ―よっ
まだ待ち合わせ時間内だけど…
このメンツ考えてもっと早く来いっつーの。
待ち合わせ場所に行くと加奈子ちゃんと愛子ちゃんが既にいた。
二人を見て柄にもなく少し緊張する俺。
だって愛子ちゃんにはフラれて以来だし加奈子ちゃんには告られて以来だし。
俺を見付けると2人も一瞬、
緊張したような顔をした。
まぁ、普通に気まずいよな。
「おはよ。二人してそんな顔しないでよ♪」
俺は軽く笑った。
こんな時でも爽やかに笑える俺。
気持ちを誤魔化すことには慣れてるもんで。
俺の態度に二人も笑顔を取り戻した。
それからしばらく俺のど~でも良いトークで間をもたせようやく春馬が到着した。
つか、まじ遅せ―よっ
まだ待ち合わせ時間内だけど…
このメンツ考えてもっと早く来いっつーの。