涙の中の気持ち『ココロ』!
沙織:ただいまー

母:おかえりなさい!

沙織:お、お兄ちゃん・・・・・ハァハァハァ・・・・・まだ、帰って来てないよね?ハァハァハァ・・・・・

母:帰ってきているわよ。裕也、今日は、5時に帰ってきたわよ。

沙織:そんなぁ~・・・・・

母:走って帰って来たの?

沙織:う、うん・・・・全力疾走・・・

母:ご苦労様。走って帰って来ても、間に合わなかったんだからさ・・・・2時間前に帰宅してたんだからね。

沙織:どうして、今日は、早かったのよ?

母:ほらっ、早く入りなさい。中で休んだらいいでしょう?裕也に、直接聞いたらいいからさ・・・・

沙織:うん・・・

母:あっ!沙織?今日から、1週間ぐらい、美紗と里沙と、祐美の友達二人が、泊まるからね。祐美の友達は、2、3日だからね。学校の試験勉強のために、泊まるんですって・・・・だから、祐美の邪魔はしない事。でも、手伝ってって、言われたら、手伝ってあげなさいね。家族の中で、沙織が一番頭がいいんだからね。

沙織:うん。分かった。おばちゃん達の邪魔はしないから・・・・・お姉ちゃんの邪魔もしないから・・・・・部屋で調べ物をしとくから・・・・・先輩に相談受けて、それで、調べないといけないからさ・・・・

母:そうなの?それは、良かったわ。美紗と里沙の面倒が見れない時は、助けてよね。私、二人の相手をするのが、大変なのだから、その時は、お願いね。

沙織:うん。その時は、部屋に呼びに来てね。

母:8時になったら、来るって行っていたから・・・・お姉ちゃんの方は、分からないから・・・・さぁ、沙織?ご飯食べちゃって?

私は、食卓に用意をされた。ご飯を食べた。そして、リビングで、少し、テレビを見ていたら、お兄ちゃんが、お風呂から出てきたばかりだった。お兄ちゃんは、私のそばに来た。そして、私に問いかけてきた。
裕也:沙織?どうして、今日は、帰ってくるのが、遅かったの?なんで、お兄ちゃんより、遅く帰ってきたのかいいなさい。

沙織:テニス部に入っているから・・・・

裕也:テニス部は、5時に終わるよね?5時10分には、家に着くはずだ。走って、5分ぐらいだ。どう言う事なのかな?

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