学園へ、ようこそ!
しばらくして、本屋さんの前で
待っていた私たちの前に
大量の袋を下げた葵が現れた。
なんで、そんなにいっぱい袋が!?
さっきの本の量からして
ありえなくないですか!!?
さっきの本の数は4冊なのに…
なんで3袋も持ってるんだろうww
『葵…なんでそんなに袋があるの!?』
「店員が、渡してきた。」
『ちょっと、中身見せて!』
半ば無理やり袋を奪って中を見ると…………
やっぱり…
本を買ったときに
ついてくるオマケが沢山入っていた。
しかも、小説買っただけじゃ絶対についてこない
高そうなブックカバーとか…
雑誌についてきそうなカバンとか…w
「すっごぉ~い!
さすが葵く~ん♥」
『ちょっと~…
葵にハート飛ばすのやめてよ~』
恵美の行動に呆れながら
葵に袋を返す。