学園へ、ようこそ!





「葵く~ん♥
これから一緒にお茶でもしない?
勿論、2人きりって言わないからさ~

ほら!桜もいるし!」

『ちょっと、恵美!
本屋はどうするのよ~!!
本屋は!』

「そんなの、葵くんがいるんだから
取りやめよ~♪」

『もぅ~…』

「………。」




葵はされるがままに
恵美に腕を引かれて先に進んでるし…
私を置いてくなってぇ!!

恵美も恵美で常に葵に♥を飛ばしまくってる。

なんなの…この状況。

















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