年下のチャラ男くん
楽しい日々
あれから1週間がたった。
あ!結衣とは普通に仲良しだよ♪
元々、友達としては
いい子だしね☆
そして今は休み時間。
結衣と楽しく話している。
「ねぇねぇ♪
果奈ってば、まだ洸太くんとデートしてないよね!?
ちょうど明日は土曜日だし
洸太くん誘ってどっか
行ってきなよ♪」
「えぇぇ〜〜!
無理だよ!!
ましてや、あたしからなんて!」
「な〜に
照れちゃってんのよ♪
最近、
気になってきてるんでしょ!?」
「まぁ、
そうだけど…」
たしかにそうだ。
この前の事件から、あたしは
洸太の事が気になってきてる。
外見はチャラいけど
中身はとっても優しくて純粋なんだ。
だから余計に可愛く見えちゃうの。
もしかしたら もう、
気になるとかじゃなくて
好きなのかもしれない───…。
だからこそ
自分からさそえないの。