年下のチャラ男くん
「ふ〜ん。
つか日向の好きなヤツって誰?」
俺がそう聞くと、
急に日向の顔が赤くなった。
「年上なんだけどな…
超美人なんだよ////
…俺、一目惚れとか
初めてなんだけど!」
「おいおい…;;
何ノロケてんだよ。
ん?
年上の美人て、まさか
結衣か!?!?!?!?」
俺の直感がそう思った。
果奈は年上だけど、
美人と言うよりは
童顔の可愛い系だから
ぜってぇちがう。
ときたら、やっぱり
結衣しかいねぇ。
アイツ…。
かなりの変態だけど
超美人だからな…。
まぁ果奈には
敵わねぇけどな…/////
「お前、なんでわかったんだよ!!/////
うわー!恥ずかしい…。
つか なんで男どうして
コイバナしてるわけ!?」
「知らね〜よ。
つかコクんねぇの?」
「はぁ??
無理に決まってんじゃん。
第一、俺のこと知らねぇと
思うし。」
「なら今から あいさつしとけば
いいじゃん。」
「おっ…おい!
待てよ!」
そうして俺たちは
果奈と結衣のいる教室に向かった。