年下のチャラ男くん
「ん〜
まぁ いっか!
なら桐谷は天野の隣で。
はい!それじゃあホームルーム終り〜」
そう担任が言った瞬間…
キーンコーンカーンコーン
なんとも情けない音が
学校内に響きわたった。
「はぁ〜
まったく…あの教師は何を考えてるんだろ。」
あたしは1人で呟いた。
そんな時横から目障りな声が…
「ねぇねぇ♪
君、果奈チャンて言うんだって?かわいいね!
俺は…まぁ知ってると思うけど、桐谷結斗って言うんだ。
よろしくねっ☆」
う…
話しかけられちゃった。
しかも、
「よろしくねっ☆…じゃないわよ!あんたのせいで あたし恥ずかしかったんだから!」