年下のチャラ男くん
チュッ
チャラ男くんはそっと、
触れるだけのキスをした。
あたしは不覚にも
その優しいキスに
ドキッ
としてしまった。
「なっ…
何すんのよっ////!」
「一目惚れした。
俺と付き合って?♪」
───────────………
─────────……
は??
一瞬あたしの思考が
停止した。
「……え?付き合う?
あたしと…、あんたが?」
「そ♪」
「な〜に言ってんの。
いくら入学したてでも
センパイをからかうのはよくないよ〜」
てあたしが軽く言うと
チャラ男くんは
ムスッ
とした顔をして
「からかってんじゃねぇよ…。
本気だ。」
と真面目な顔をして言ってきた。