死神の契約
「あとは行きたいところとかあるかな?」

「うーん…とりあえず特には思い付かないかな…」

「じゃあ夜ご飯の買い物して帰ろっかー。なんか食べたい物ある?」

「特に思い付かないけど…」

「絶対その返事くると思った!じゃあ適当に私が作れるものからチョイスするね~疲れてたらそのへんのベンチに座ってていいから!」

それだけ言うとマナは食料品売り場へと向かった。

悠斗はとりあえずお言葉に甘えてベンチに座る。


ボーッとこのあとのことを考える。


夜ご飯を食べて…風呂入って…寝る…。

いや、待てよ、俺の家布団一つしかないんだけど…
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