俺らの優しいお姫様
んで、
隣にいるこいつが、
風坂 達也。
昔からのだち。
そんで、バスケのライバルでもある。
「あれ?お前サポーターは?」
「ん?・・・・・・あれ、どっかいっちまった・・・」
手首に巻いていたサポーターが無くなっていた。
どこかで落としたのかな・・・?
「なぁ、爽・・・お前、なんかあった?」
「は?」
「いや、なんかあったような顔してるからさ・・・」
ちがったかもな・・・なんて言って、くしゃっと笑っていた。
・・・・なんかあったか。
確かに・・・
いろいろとあったな・・・