俺らの優しいお姫様



唐突に言ってしまった・・・・



「・・・え・・・?」


みんなの頭の上にはクエスチョンマークが・・・・




「・・・いや・・・暇だし、洗濯は得意だし・・・・やっぱり・・駄目ですか・・?」



「・・・いいや!!君さえよければ有難い話・・・けど、いいの?」

「はい!!」



笑顔でそう言ったらまた笑われて・・・


「君みたいな子は・・初めてだよ・・・名前は?」


「小崎です!!小崎優姫です。」




ペコッと頭を下げた。


「・・・じゃ、優で。いい?」


「・・・はいっ!!」



「よろしくな。」




そう言って笑ってくれた。









それが、すごい







嬉しかった。






< 24 / 47 >

この作品をシェア

pagetop