俺らの優しいお姫様


ちょっと弱音。




でも、重いもんは重いんだ!!しょうがない・・・。






干す場所は体育館の横のベランダ?って言うのかな。風通しが良いんだ。


体育館が2階にあるから上がらないといけない。







「よいしょっと・・・・・」




やっと上がりきった階段から真っ直ぐ見えてるのがベランダ(?)。





「・・・あ!物干しざおある!!」




どうやって干すんだろう・・・って思ってたからちょっと嬉しい。


洗濯バサミ・・・は・・なさそう・・。





「ま、いっか。」



1枚ずつTシャツをとって干す。





洗剤のいい匂いが風が吹く度にあたしの鼻をくすぐる。

















「・・・おわったぁ!!」


んーっと背伸びをして声を出す。


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