恋愛温暖化
教室につくなり香織がニヤニヤしながら私に話し掛けて来た。


「あっ!森君とは何もないよ」


私は聞かれる前に答えておいた。


「もう!つまんない!」


そう言うと席についた。


雨は本格的に降り出していた。




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