桜色の風
「…テメェは何者だ?名は何と言う?」






『わ、私は天宮珠姫…です。高校1年生です』








「「「こうこう………?」」」







『え!?高校知らないんですか!?』








「ホラ。やっぱり馬鹿じゃん」





「…そうだな。馬鹿だな」





「ううむ……頭を強打でもしたのか…?」







『バ、バカじゃないし!頭も強打してないしっ!』






何で高校も分かんないの!?




この人たちの方がバカじゃないの!?






「……天宮、と言ったな」





『はい。天宮でございます』





「とりあえず、説明しておこう。」





怖い男の人は話し出した







< 19 / 58 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop