ねぇ先生?

『田辺!聞いてるのか!?』

「・・・聞いてるょ。先生そんなに怒らなくてもいいじゃん」


拗ねる私を見て
先生は優しく笑った。


また怒られると思ったのに。

『お前はなー可愛いんだからもっとしっかりしたらモテるぞ??』

「は~~?余計なお世話。私は別にモテなくてもいいもん」


先生が好きになってくれるならもっと頑張るょ。

『まぁ青春するんだぞ』

そう言うと私の頭を撫でた。

先生は
ズルいょ・・・


もっと好きになっちゃうじゃない。
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