あいつに逢いたい
どうしよう・・・
まぁいいやっ
聞いちゃえッ!


まみから来た返事は、こうゆうモノだった。







《今日や?? なにそれ? てかさぁ 京夜おるでぇ 来たやぁぁぁ♥♥》





それって・・・・



え??




京夜のことだったの・・・・?





なんだか悲しくなった莉緒は、まみに返信せずに布団に潜り込んだ。









京夜からメールが来てもすぐ見れるように、ケータイを握り締めて――――













京夜・・・






会いたい







会いたい







会いたい。









真夜中の大空。







星が





長く尾を引きながら








満天の星空の中、









流れていった。






















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