悪魔なキミと愛契約【番外編】


そして、後悔した。


どうして、もっと美しくうどんを食べられないのだろう。


黒羽課長の前で下品な音を立ててしまい、思わず赤面。


な、何なんだ〜!!!!

美しすぎるやろ〜!!!!


こんなキレイな男性って、存在するんだ!!!


何、そのスベスベの肌!!

何、そのキレイなグリーンの瞳!!

何、そのサラサラな金髪!!


惚れました。


……好きです。




「……フッ」


目の前に座った課長が、笑った。


「そんなに見ないでもらえるかな」


「……へ?」


「緊張して食べにくいなぁ。天丼」




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