そのお前に話がある。
「なあ、もう今日から俺たち3回だぜ。履修どうするよ?」
目の前を通る新入生らしきお洒落に気をつかった
「これからの大学生活をルンルン気分でエンジョイするわよ」
と言わんばかりの女の子を目でおいながら、高校から一緒の和也が話しかける。
「あいつきっとテニスサークル入るぜ。」
僕の答えを聞く前に和也の中で問題や疑問は解決するのか。
「てかさ、煙草ある?さっき切れちゃってさあ。」
「はい。」セブンスターを和也に向かって投げる。
「サンキュー。ってセブンスターかよー。これ吸うとうんこしたくなんだよなー。」
和也はたまにおもしろいことを言う。
僕たちは二人でいるときは、いつも一方的に和也が話している。たまに僕が返事をする。
決まって僕らは向かい合う。
今だってキャンパス内の通路を挟んだ向かい合ったベンチにお互いが向かい合って座っている。
僕と和也との距離は5メートルくらいある。
これぐらいがちょうどいい。
和也は大きい声で話さなければならないから大変だろうけど。
その時に僕の横に誰かが座った。
目の前を通る新入生らしきお洒落に気をつかった
「これからの大学生活をルンルン気分でエンジョイするわよ」
と言わんばかりの女の子を目でおいながら、高校から一緒の和也が話しかける。
「あいつきっとテニスサークル入るぜ。」
僕の答えを聞く前に和也の中で問題や疑問は解決するのか。
「てかさ、煙草ある?さっき切れちゃってさあ。」
「はい。」セブンスターを和也に向かって投げる。
「サンキュー。ってセブンスターかよー。これ吸うとうんこしたくなんだよなー。」
和也はたまにおもしろいことを言う。
僕たちは二人でいるときは、いつも一方的に和也が話している。たまに僕が返事をする。
決まって僕らは向かい合う。
今だってキャンパス内の通路を挟んだ向かい合ったベンチにお互いが向かい合って座っている。
僕と和也との距離は5メートルくらいある。
これぐらいがちょうどいい。
和也は大きい声で話さなければならないから大変だろうけど。
その時に僕の横に誰かが座った。