苦い味でも惹かれ合う
Kyou――〈近すぎる距離〉

空気もひんやりとし、長袖で居ることが丁度良くなってきたこの頃。





突然、瞬が学校に来なかった。





理由を知りたかったのだけど、誰も瞬の事など知るはずがない






うずうずしながら放課後を迎えると、帰ろうとした私の背中に担任が声を掛けた
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