不良君の秘め事
……服がぐしょぐしょです洗って汚れとれますかね…

それより…さっき息してないって…
早く行かないと!

私は大急ぎで公園に入った.


そこでフェンスによりかかって座る人の影が見つけた…

そのまま早足で歩み寄った.

…あ.あれ?

近くで見て初めて気が付いた

「さ…佐伯君!!」

そうフェンスに寄り掛かり座っていたのは佐伯君だった


近付くと佐伯君は血だらけ状態だった

とにかく屋根のあるベンチに佐伯君を連れて行った(訂正:引きずって行った…)

「佐伯君!佐伯君!!」

息はしていたものの傷が酷かった

…うそ…どうしましょうか…全然起きてくれません!

そう思っていたその時…

「ん…」

「さ…佐伯く…」
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