俺様婚約者~お見合いからの始まり~
「だけどまあ、正樹さんはちょっと…さすがにお母さんも年上の息子は…、と思うから、悠斗さんに賭けてるのよ!
あんた、考えてもご覧なさいよ、あんな男前のしかも御曹司なのよ?あんたが自力で出会える相手ではないのよ!」
まるで無理矢理お見合いさせた事が自分の手柄だとでも言わんばかりに母は興奮まじりで捲し立てる。
「…でも…いきなり結婚なんて…」
私が口ごもりながらも小声で反論しようとした、その時…。
あんた、考えてもご覧なさいよ、あんな男前のしかも御曹司なのよ?あんたが自力で出会える相手ではないのよ!」
まるで無理矢理お見合いさせた事が自分の手柄だとでも言わんばかりに母は興奮まじりで捲し立てる。
「…でも…いきなり結婚なんて…」
私が口ごもりながらも小声で反論しようとした、その時…。