先生が教えてくれたこと



「………」


「………」



なぜかお互い喋らない。


2人の間に流れる異様な空気。


あたしの気にしすぎなのかもしれないけど、明らかにいつもと違う雰囲気。



そんな雰囲気に落ち着かないあたしは、外に目を向けた。



うわぁすごい…



あたしの目の前に広がるのは綺麗な夜景だった。


灯り全てが星のようにキラキラ輝いていて、あたしの告白を応援してくれてるようにも見えた。





< 217 / 301 >

この作品をシェア

pagetop