愛騎士

「誰だてめぇぇら!」「殺されてェェのか!?」

5人が倉庫に入るや否やこんな怒号が聞こえた。

凛「え~此処に…何だっけ?あぁ、タニシ君いるぅ?」
瑠威「誰だよそれ」
愛「違うよりんちゃん、ダニエル君でしょ」
瑠威「だから誰だそれぇぇ」

マリア「太郎、いる?」

「あぁ?アンタ総長の彼女の…」

太郎「マリア」

マリア「太郎」

太郎「何か用か?」

マリア「…私と別れてほしいの」

太郎「はぁ?」

マリア「私、太郎の事好きじゃなかったの。
ごめん、最低なのはわかってる本当ごめんなさい」

マリアは頭を下げた。

太郎「あぁ、もうめんどくせー。
あのさぁ俺がお前の事好きだと思ってんの?」

マリア「えっ」

太郎「バカだよなーただお前が元貴族だから付き合ってやったんだよ。
あぁ、いい金づるが居なくなっグハッ」

マリア「!?」

瑠威は太郎を殴った。



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