キミとボク

授業を受けていると、


ブーッ、ブーッ
と携帯が鳴った。



画面には“沖村新悟”の文字。




あたしは急いで携帯を開いた。




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亜季ちゃんってなんかおもろいね!!(笑)
これからよろしくー♪(^o^)／
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おもろい!?(笑)
あたしはそこに疑問を感じながらも、メールがきたことに顔が緩んでいた。



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どこが!?(笑)
てか新悟くんの歌詞まぢ良かったよ♪♪
また書いたら見せてね(*^－')ノ
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送信を押して携帯を閉じた。





その授業の間、友達との会話がいつもより楽しく感じたあたしだった。