Ⅰlove you.


呆れたというオーラをだして

コッチに近づいてきているのが分かる。


『詩ちゃぁ~ん。口開けようか♪』


「嫌ぁ~(T▲T)」

手には、パプリカの乗ったお皿

とフォーク。

嫌がる私を見て苦笑する茜。

『ったく・・・』

お皿とかを机に置くと・・・

『いい子にしろよ』

うつ伏せにねっころがっていた私を

クルッとひっくり返して、

押さえつける茜。


「うう・・・ヤダ」


『ヤダじゃねぇの。ホレ』

片手で私を押さえつけフォークで

パプリカをグサリして・・・

あ~ん状態。

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