先生と私

『先生がМなんでしょー??』

「あー、はいはい。何言っても無駄だ」

『あははッ』



その後は、授業分きっちり

勉強を教えてもらった。


「沙穂、自力でできただろ、絶対…」

私の様子をみて呟いた。


『無理』

「頭いいじゃん、沙穂」

『悪いよー…』



先生と話すと楽しいのはなんで??

心が落ち着くのはなんで??


私はいまだに自分の気持ちに

気づかずにいた…。
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