先生と私

ううん…

気づかないんじゃない…


気づきたくない……

気づいてないふりをしてるだけ。




―――――・・・

「沙穂、そろそろ帰った方が…」

PM6:30を過ぎたころ、

先生はそう言った。


『何言ってんの??』

…まだ6:30じゃん!!

私にとって、この時間は

まだまだ外出が大丈夫な時間。




とゆうか、親は帰ってこないから

何時まででも平気だけど…
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