白雪姫の物語

ってか、なんか申し訳なくなってきた！！




どうしよう；







そこまで考えてくれていたのに、私は友達になりたいって‥；





私って、酷い人；





「そうね、酷いわ」





‥心を読まれている





「けどさ‥あんなにもイケメンな男の子なのに



なんで、名前を聞いたこと無かったの？」





「‥‥‥何言ってんの？」





「え？」






ゆー君も、同じ顔をしている




なんで、呆れてるの？






「新藤君は、有名人だよ？」






「は？え、えぇ！？」







有名人だと！？




全然知らなかったよ！？






私にしては珍しい‥






「‥姫は、年下に興味なかったからじゃないの？」






「あ、そうかも」





同級生の有名人のことはよくわかっているけど、下級生のことはあんまり知らなかった





香苗って、私のことよく見てるんだなー‥






「でも、なんでそんな有名人が今日来たの？」